岩谷グループで初の売電事業用太陽光マルヰ産業が遊休地に286.7kW規模パネル設置

摘要

岩谷産業の連結子会社「マルヰ産業㈱」（田村正一社長、那覇市、資本金9,100万円）は、沖縄県国頭郡で建設を進めていた大型太陽光発電システムの「北部発電所」がこのほど完成し、6月から稼働を開始した。同発電所は同社が運営していたガソリンスタンド（北山SS）と「北部LPGデポセンター」の解体により遊休地となる土地を活用したもの。敷地4,264㎡の敷地に太陽光パネル1,204枚（シャープ㈱製）を設置、発電能力は286.7kW、年間約31万8,000kWhの発電量を見込む。同所は岩谷産業グループとしても初の売電専用事例となる。マルヰ産業の太陽光販売は累計94基、計588kW。中部支店（沖縄県沖縄市）、糸満事業所（同糸満市）の事務所屋根にも太陽光パネルを設置している。