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慢性期統合失調症の急性増悪に対してプロナンセリンへの置換が奏効した症例

机译:用前列腺素替换对慢性精神分裂症急性加重有效的病例

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摘要

本邦では1996年以降,リスペリドンを初めとする第2世代抗精神病薬が発売され,統合失調症治療に大きな変化がみられるようになってきた。しかし,まだまだ効果に満足できないケースがあったり,また,体重増加,糖尿病,プロラクテン増加などの新しい問題が生じてきているのも事実である。 そういった中でこの度,開発治験でリスペリドンを対照とした二重盲検比較試験を行い非劣性が証明され,安全性も比較的高いとの評価を得た新規抗精神病薬プロナンセリンが誕生した。 そこで今回,他の第2世代抗精神病薬で効果不十分であった慢性期統合失調症の急性増悪に対し,この新規抗精神病薬プロナンセリンに置換を試みたところ改善効果を示したので報告する。
机译:自1996年以来,第二代抗精神病药如利培酮已在日本投放市场,并且在精神分裂症的治疗方面已发生了重大变化。但是,事实是,仍然存在效果不理想的情况,并且出现新的问题,例如体重增加,糖尿病和催乳增加。在这种情况下,诞生了一种新的抗精神病药物pronanserin,在一项开发试验中使用利培酮作为对照进行了一项双盲比较研究并证明了其非劣势性,从而评价了该药物相对安全。因此,我们报告说,我们试图用这种新型抗精神病药物pronanserin替代慢性精神分裂症的急性加重,而慢性精神分裂症在其他第二代抗精神病药物中效果不佳,并显示出改善作用。

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