高速イーサネットフレーム多重化試作装置デモ

摘要

我々は、高速伝送インタフェース上で多くのトラヒックフローを多重化する方式(DS-SWFQ: Delay Sensitive-Simplified Weighted Fair Queuing)を提案してきた。 DS-SWFQは多数のユーザを収容するレイヤ2スイッチ等の多重化装置において、ユーザ毎に帯域保証をしつつ、低遅延クラスのフローに対しては低遅延転送をすることが可能な多重化方式である。 本ポスター講演においては、DS-SWFQ方式を市販のFPGA評価ボードを用い、10Gイーサネットインタフェースに多重する機能を実装した試作装置をデモ展示する。