第156回腐食防食シンポジウム「配管の腐食·劣化とその管理」報告

摘要

石油精製·石油化学·化学工業をどのプラント産業では，配管は反応器や熱交換器，貯槽をどめまうな機器と同様に非常に重要を構成要素である．じかしをがら，設備管理面から見ると機器と比較して管理レベルが劣っている場合が多いのが実状である．現実に配管が腐食損傷を受け，設備トラブルに至った事例ほ多数あり，いくつかの事例を検討し，配管管理に関する共通の課題を認識することを目的として，「配管の腐食·劣化とその管理」と題したシンポジウムを開催した．今回のシンポジウムは，プラントユーザー側の観点からの内容の講演に統一されており，化学装置小委員会（委員長中原正大）からすべての講師が選出されている．