循環型社会構築のための転換技術

摘要

ゼロエミッション社会へのアプローチは，新しい循環型技術（転換技術）の開発と，それらの技術を支える循環型社会の枠組みの両輪が必要である。 近年「環境経営の実践なくして企業の存続はない」ということが認識され始めているが，さらに一歩踏み込んだサステイナブルな社会（将来にわたって自然を守りつつ発展持続可能な社会）に貢献する企業のみが存続を許される時代になると思われる。 すなわち，様々な産業や消費者がお互いに連携し，資源を循環利用することである。