電池製造技術分科会の現状と将来

摘要

1998年8月に協会初のプロジェクト型技術分科会として発足した電池製造技術分科会は本年で満10年を迎える事となりました。 この間コーディネータとして世界先端電池技術システムの開祖たる産総研　 電池システム連携研究体長　 境　 哲男先生に一貫して指導を頂きながら，副コーディネータには初代　 大阪府立大学の向阪先生，2代目　 山形大学の神田先生に次ぎ，3代目には東京大学　 生産技術研究所の堤先生に就任を頂き，これによって産総研－束京大学－経産省－粉技協－電池メーカー－電池ユーザーに捗る独自の最先端電池技術システム開発プロジェクト支援の人脈と体制が整いつつあります。