中苗あきたこまちの高品質、良食味米安定生産に適した分げつの次位、節位

摘要

中西あきたこまちにおいて，精玄米亀整粒歩合，精米タンパク質含有率を主茎および分げつの次位、節位別に解析し，高品質、良食味を安定的に両立させる生産技術を確立するための基隆資料を得た．主茎および第4～7節のユ次分げつは，分げっの発生頻度や穂への有効化率が安定して高く，1穂精玄米垂が重い．また，整粒歩合が高いのは主茎および第4～7節1次分げつ，精米タンパク質含有率が低いのは，主茎および第4、5節，次いで第6節の1次分げつであり，早期に発生した低次位、低節位分げつで低い傾向にあった、以上の結果から，中商あきたこまちでは，主茎および第4～7節の1次分げつの確保により，分げつの発生頻度と穂への有効化率の向上着生粒の精玄米尊および整粒歩合の増紙精米タンパク質含有率の低下に基づく高品質、良食味米安定生産が可能となると考えられね．