1956年～2005年に都道府県で栽培面積1位となった水稲品種 一糯米－

摘要

1956年～2005年に都道府県で各年の栽培面積で1位となった稀米の品種と，各県の50年間の累積栽培面積で1位を記録した品種を各県の代表的な品種とみなして，1956年以降の痛米品種の変化を梗米と対比しながらみた。 1956年～2005年に都道府県で各年の栽培面積および50年間の累積栽培面積で1位を記録した席末品種の構成は，糯米品種の場合（本誌）とはかなり異なる。 ここでは，梗米と同様に，農林水産省図書館所蔵の「米穀の品種別作付状況（米麦の出荷等に関する基本調査結果）」を用い，水稲稲米について50年間の品種変化をみる。