島本邦彦『現代農業を想う』

摘要

農業という生命産業。 それは人間が生命を維持するのに無くてはならないものである。 しかもただ作れば良いというものではなく、そこに安全、食味が求められる。 しかし、現代の農業では化学肥料や農薬の濫用、土壌汚染などにより、必ずしも安全なものは作られてはおらず、一方では採算性、農業離れ、独占的な市場と、農業が対面している諸事情は厳しいものである。 今日、新しい在り方を模索する動きがおこってきている中で、日本農業の行方はどうなるかを愛善酵素農法の生みの親である島本邦彦会長に直撃した。