品質良好だが輸出には改善も必要

摘要

去る2月20日、都内において(公財）国際緑化推進センタ一主催による「森林ビジネスの可能性-持続可能な森林管理との両立を目指して」と題したセミナ一が開催された（写真)。途上国における持続可能な森林経営推進事業の一環で、林野庁補助事業として平成27年度にスタート。その事業報告会となるセミナーは、今回で5回目となる。今回は竹やヒマラヤニンジンなど、4つの素材に関するビジネスモデルが報告された後、プライべ一トビジネスを展開する企業の視点からパネルディスカッションなどを実施。熱い議論が展開された。ここでは、竹素材を使ったミヤンマーの報告事例を抄録する。