国内再生資源市場の開拓を呼びかけた米国環境保護庁

摘要

「中国政府と東南アジア諸国による輸入規制力、米国内で再生資源市場を開拓する必要性を高めた」--米国環境保護庁は11月に発行した報告害でこう記すとともに、1年前に発足した関係諸機関の協力についても報じた。全米林産物製紙協会（AF&PA)や紙リサイクル連合（PRC)などを含む45団体が2018年11月15日に調印した誓約書は、「リサイクルシステム促進のための米国国家機構」が取りまとめる役割を担った。その後1年が経過し、環境保護庁は米国のリサイクルデーに当たる2019年11月15日、第2回「米国リサイクル•サミット」を開催した。誓約書に調印した組織•団体の数は1年前より100以上も増えている。サミットの参加者は米国におけるリサイクル事業の促進に向けて結束を固め、相互に協力し合うことを誓った。