鉄鋼業における公害防止の取組み

摘要

大気汚染防止法や水質汚濁防止法などの公害防止の規制は，対象の施設どとに排出基準を決めて運用されている。これらの基準は，施設の運転基準などの自主的な事業者の取組みで達成され維持管理されている。原料の変更や施設機器の劣化などに適切に対応する必要があり，施設ごとに作業の手順について排出基準を達成するよう自主的に決めて進められている。