阪急電鉄車両部門における人材育成について: 現業における取組み

摘要

当社鉄道路線は大阪梅田駅を拠点として、神戸線·宝塚線·京都線の3線合計140.8kmの営業距離を有しており、保有車両は約1300両です。車両の分解整備を行う全般、重要部検査は京都線の正雀駅に隣接する正雀工場において全車両に対して行っており、状態·機能検査、列車検査等の車両整備は、神戸線は西宮車庫、宝塚線は平井車庫、京都線は正雀車庫、桂車庫で実施しています。当社の工場·車庫設備等の変遷·概要については2016年9月号で紹介しました「阪急電鉄正雀工場の概要-工場·車庫の変遷と検査業務の流れ-」記事をご高覧ください。