シヤオリュウの中国環境見聞録見聞その十六-朱鷺、大熊猫のふるさと

摘要

1997如月に赴任の下見のため初めて中国を訪れてから丸10年、こんち、に長く中国と関わりを持って仕事をするとは当時夢にも思わなかったが、時が過ぎてふると早いものだ。これだけ長く携わっているとよく「中国のことが本当に好きなんてすね」と聞かれるが、毎回返事に窮してしまう。楽しいことばかりで七、く嫌な思いも腹の立つこともそれこそ人の10倍以上も経験し、無理難題や次々と変わる要求に机を蹴って、もう金輪際協力はしないと啖呵を切リたいと思ったことも一度や二度ではない。このような最後の切り札は1回だけは切ることが出来るのだ（ただし、切ったらそれで何もかも終わりだが。)