効率化と一線を画す、ものづくりが挑む、未知の世界の集電装置

摘要

鉄道関連部品等の製作は多品種少量生産の世界でもある。そこでは標準化による効率化とはー線を画すものづくりが進められていることが多い。日本で初めて標準サイズのシングルァーム型パンタグラフを世に送り出した㈱工進精工所もしかり。モノレール用集電装置や、ディーゼル車両用減速機などもーつひとつ手作りで進められている。