イカロス KarismaCGを2式連用 表現力や将来性を評価

摘要

イカロス(東京都港区)は、ビジュアルリサーチ社のキャラクタージェネレーター「KarismaCG L500」を2式、リニア編集室で運用している。表現力と投資コスト、将来のワークフローへの対応を評価した。機材選定を担当したスタジオ本部エディターの川尻一弘氏は、「現場のモチベーションを考え『DEKOプラスアルファ』を求めた。テロップ入れは重要な工程でプロにふさわしい専門機材が必要。それまでとレベルの違うグラフィックスソリューションを求めた」と話す。DEKOのスピードはそのままに、3Dやアニメーションなどの新しい表現を、レンダリングなくより高いレベルで編集できる点が良かったという。