日通•4～6月期決算国内で業績伸び悩む新型コロナの影響大きく

摘要

日本通運(本社•東京、斎藤充社長)の2020年4〜6月期の連結業績は、売上高が4720億3300万円（前期比9.2%減）、営業利益が44億7700万円（同57.9%減）だった。新型コロナウィルスの感染拡大に伴う世界的な経済活動の停滯より、全セグメントで業績が伸び悩hだ。国内は鉄鋼、自動車関連産業の荷動きが低調に推移。新型コロナの感染拡大で海外引っ越しの延期•キャンセルが発生したほか、鉄道事業での飲料、紙•パルプ関連の輸送量が減少し、売上高は同9.7%減の2733億円、営業利益は同67.7%減の23億円だった。