尼崎市の廃棄物処理の現状と課題

摘要

尼崎市は，兵庫県の東南に位置し大阪市と隣接しており，明治22年の町村制施行時には，現在の市域内に城下町を中心とする尼崎町と，小田村，大庄村，立花村，武庫村，園田村がありました。このうち尼崎町が，立花村の一部と合併して大正5年(1916年)に市制施行により尼崎市となりました。その後，周辺の村々と合併を重ねることで，現在の尼崎市が形作られ，平成21年4月には中核市に移行し現在では人口約45万人，面積50.72平方キロメートルの兵庫県下第4位の人口规模を持つ都市となっており，本巿の地理的条件から，神户市，大阪市を結ぶ臨海地域だけでなく，宝塚市，三田市等の県内内陸地域への交通網も発達しています。