わが国の50年間の技術変遷を軸に

摘要

昭和46（1971）年の廃棄物処理法で処分基準が規定されるまで，廃棄物は特に公害防止対策を施されることもなく，沿地や海岸あるいは焼却場近くの空地に投棄されていた。 その後，段階的に規制が強化されていったが，現在の知見からすると，環境への配慮が十分でない最終処分場が残っている。