挨拶

摘要

この度,第56回日本交通科学学会学術講演会を開催させていただくことになりました.まずは，このような機会を承りましたことに厚く御礼申し上げます.第56回講演会の開催場所が名古屋大学に決まったのは2018年でしたが，2020年からの交通安全をご議論いただくために,題目は「新たな交通社会の幕開け2020」といたしました.しかし，2020年に入ってからすぐにコロナウィルスが広がり，私たちの生活は大きく変容しました.医療現場はコロナ対策で様変わりし，多くの人が集まってのィベントゃ集会を行うのは難しくなりました.大学もキャンパスではほとhど講義が行われず，にぎやかだった学生の声も聴かれませh.しかし，一方で平時では10年でも変わらなかったかもしれない対面による講義や会議が，わずかの準備期間にもかかわらずオンラインで実施されるようになり，在宅勤務も進みました.コロナウイルスがいつ収束するかはわかりませhカ、これらは私たちの財産として残るはずです.