V2H +LiBを持つ実験住宅における電力需給挙動の検証(その2)自立時、連系時それぞれに模擬的生活負荷を与えた場合の検討

摘要

本実験により、外部からの制御がない状態で、V2HとLiB、PV、商用電源を連続する時の各機器の挙動が検証できた。また、自立ケースの実験により、V2H+LiBからの供給だけで日常負荷を賄うことができることを確認したc結果として、まずV2Hは商用电源の代わりとなり、昼間のピーク需要を賄い、デマンド制御ができたと磁ぞ、した。一方、V2Hは夜間から脑し続け、充電モードに切り替わらないこともわかった。従って、V2HとLiBの連携運転を行う際に、夜間制御機能を検討する必要があると考えられる。LiBは、休日生活パターンの総負荷を賄えなかつたが、V2Hの出力が極めて低いため、LiBの容量が足りないと断言できない。今後はV2Hの出力を高めさせ、LiB容量の適切性を検討する必要がある。