群馬県勢多郡東村における新富弘美術館の建設と連動した村づくりに関する研究 その3: エコミュージアム構想の実践に向けた活動2004 神戸地区,沢入地区,花輪地区

摘要

馬県勢多郡東村(以下東村)では2002年,老朽化した現美術館を建て替えるために,富弘美術館建設国際設計競技で設計者が選定され,2005年4月に新富弘美術館が開館した.新美術館の設計者決定当時,東村では「新富弘美術館」の完成後,観光等の面で村へ大きな変化をもたらすことを考慮し,2002年より村の将来像を提案するための一連の研究を開始した.