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大規模災害時における地上/衛星共用携帯電話システムでの重要通信優先チャネル枠設定の提案

机译:大规模灾难时在地面/卫星移动电话系统中设置重要的通信优先信道框架的提案

摘要

地震や津波のような大規模な災害が発生すると、携帯電話システムでは、停電や伝送路断が原因で、基地局の停波が発生することがある。周辺の基地局が停波してしまうと、携帯電話が繋がりにくい、或いは繋がらないといった状況に陥る。このような状況下で通信を確保する方法の1つとして、衛星通信がある。衛星通信は広域性、機動性、耐災害性などに優れ、災害時に有効な通信手段である。しかし、一般に通信衛星の通信容量は小さく、災害時に急増した通信需要のすべてには応えられないことが予想される。そのため、耐災害性の高い有効な通信手段である衛星通信の効果的・効率的な利用法を検討する必要がある。そこで、衛星システムの利用を、呼量と通信の重要性の観点から重要通信呼に限定することを提案した。そして、地上/衛星共用携帯電話システム(STICS)を想定し、停波基地局が存在する状況での呼損率特性、衛星システムのチャネル使用率についてシミュレーション実験を行い、評価した。その結果、衛星システムの利用を重要通信呼に限定することによって、重要通信の呼損をなくすことができることがわかったが、衛星のチャネルが余ってしまい、衛星システムのチャネル使用率が低くなる問題が生じた。そこで、チャネル使用率を上げるために、衛星のチャネル内に重要通信優先チャネル枠を設定し、チャネルの一部を一般呼と共用することで衛星のチャネル使用率を上げることを提案した。そして、重要通信優先チャネル枠の割合、及び重要通信呼の全体の呼に対する比率に対する諸特性についてシミュレーション実験を行い、評価した。その結果、重要通信呼の呼損をなくしつつ衛星システムのチャネル使用率を8割以上に保てること、衛星システムのチャネル使用率を最大で約83%改善できること、重要通信の呼量が少ないほど衛星システムのチャネル使用率は改善することを示した。
机译:当发生诸如地震或海啸之类的大规模灾难时,由于电源中断或传输线断开,移动电话系统可能会遇到基站故障。如果附近的基站停止,则移动电话可能难以连接或可能无法连接。卫星通信是在这种情况下确保通信的方法之一。卫星通信在发生灾难时是一种有效的通信方法,因为它具有广域,可移动性和抗灾性。但是,通信卫星的通信容量通常很小,并且期望不可能满足在灾难期间迅速增加的所有通信需求。因此,有必要研究卫星通信的有效利用,这是一种抗灾能力强的有效通信手段。因此,从通话量和通信的重要性的角度出发,我们建议将卫星系统的使用限制在重要的通信电话上。然后,假设有一个地面/卫星共享移动电话系统(STICS),进行了一个仿真实验,以评估在基站停滞的情况下卫星系统的呼叫丢失率特性和信道使用率。结果,发现可以通过限制将卫星系统用于重要通信呼叫来消除重要通信的呼叫损失,但是,卫星的信道过剩,卫星系统的信道利用率降低。已经发生了。因此,为了提高信道使用率,我们建议在卫星信道中设置重要的通信优先级信道帧,并与一般通话共享一部分信道,以提高卫星信道的使用率。然后,进行仿真实验以评估重要通信优先级信道帧的比率和重要通信呼叫与总呼叫的比率的各种特性。结果,卫星系统信道使用率可以保持在80%或更高,同时消除了重要通信呼叫的丢失,卫星系统信道使用率可以提高多达约83%,并且卫星通信量随着呼叫量的减少而减少。结果表明,该系统的信道利用率得到提高。

著录项

  • 作者

    島津 貴之;

  • 作者单位
  • 年度 2016
  • 总页数
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 ja
  • 中图分类

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