3者は異なる方向を向いている：マツダ プレマツー 20S，ニッサン ラフェスタ PLAYFUL，ホンダ エディックス 20X (MAZDA PREMACY 20S, NISSAN LAFESTA PLAYFUL, NONDA EDIX 20X)

摘要

メーカー各社を合わせると、毎日ミニバン作りのことばかりを考えているエンジニアがどのくらいいるのだろう。これまでに彼らが世に送り出してきたミニバンは10や20という数ではない。 他車にない魅力を作ろうとしても、もう有望な"穴"にはすべて先客がいて、誰も入っていない穴があればそれは失敗歴があるかニーズがないと判断されているかである。 もうつけ入る隙がない、という状況かもしれない。 消費者の目が肥えているから突拍子もないこともできない。 そんな状況下で思い切った提案をして、割合にイイ感じの反応を得ているのがホンダ·エディックスではないだろうか。まあフィアット·ムルティプラと同じコンセプトといえばそうだが、エディツクスの方はホンダのディーラー網という間口の広さも手伝ってか、ニッチの匂いがする商品としてはかなりヒットしている。