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アントラキノン系顔料の分散体組成および分散条件が微分散安定性とLCDカラーフィルター用塗膜特性に及ぼす影響の研究

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摘要

アントラキノン系顔料C.I.Pigment Red 177を同顔料のスルホン酸誘導体およびポリ(エチレンイミン)-ポリ(12-ヒドロキシステアリン酸)系分散剤を用いてプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート中に分散した顔料分散体を調製し,それを用いたLCDカラーフィルター用顔料分散型カラーレジストインキを試作した。 その塗膜の表面を反射型偏光顕微鏡で観察した結果,球状異物の存在を確認した。 また,この球状異物の大きさはスルホン酸顔料誘導体の共分散率が増大するほど大きくなることも確認した。 さらに,球状異物のない塗膜部分の表面粗度を測定した結果,スルホン酸顔料誘導体を共分散した系の表面粗度は非共分散系にくらべていちじるしく低減され平滑性が向上したことを確認した。 スルホン酸顔料誘導体共分散率5%の系の塗膜の分光透過性は共分散を行わなかった系の塗膜にくらべて向上したが,共分散率が10%以上の系では減少に転じた。 これは共分散率5%の塗膜は,球状異物のない塗膜部分での表面粗度低減による入射光の透過性向上効果が球状異物の入射光散乱による透過性低減作用を凌駕した結果であり,反対に同共分散率が10%以上の塗膜は,球状異物の大きさが増大したことで入射光の散乱作用が増大し,球状異物のない塗膜部分の表面粗度低減による入射光の透過性向上作用を凌駕した結果であると考えた。 また,球状異物解消を目的に,3本ロールプレミキシングおよびビーズミル分散時間増加の効果をおのおの検証したが,球状異物のない塗膜部分の表面粗度低減に若干の効果は認めたが球状異物は解消にはいたらず,今後の課題となった。

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