光キャリアに運ばれたマイクロ波のマイクロ波－マイクロ波周波数変換

摘要

本報告は光キャリアに運ばれてきたマイクロ波信号とマイクロ波局部発振電力の、ダイオードによる周波数変換動作の解析を述べたものである。光キャリアはダイオードにより検波されて、等価回路ではマイクロ波信号の電流源がダイオードに並列に接続されると考える。 これまでマイクロ波通信に用いられた周波数変換では、信号源と局部発信源がともに電圧源で表現される場合であった。これまでの周波数変換器と比べて、最適負荷抵抗の値は高くなることを述べる。