低廉化有道床弾性まくらぎ

摘要

有道床軌道における保守の軽減と振動低減を目的として，PCまくらざを弾性化することにより軌道ばね係数の低減を図った有道床弾性まくらざがすでに開発実用化されています。 しかし，この有道床弾性まくらざ（以下，「弾性まくらざ」という）は，敷設現場から離れた工場内の大規模なプラントで一体成型（RIM注入方式（Reaction injection molding））により製造されていたため高価となり，敷設箇所が限定されていました。