2003年7月に使用開始した東海道#12539;山陽新幹線コムトラックでは、旅客案内情報処理装置(PIC:Passenger Information Control system)が列車運行乱れ時に、より精度の高い案内をお客様に提供できるよう、実際の列車走行をシミュレーションして遅れ時分を算出する「PIC遅延予測システム」を開発した。 また、このシステムでは新たに運用変更などによる折り返し列車の遅れ時分の変更にも対応できるようにした。本稿では、このシステムの特徴及びシステム構成を報告する。
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