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福島県藤沼ダム旧堤体の崩壊解析を踏まえた新堤体の設計

机译:福島県藤沼ダム旧堤体の崩壊解析を踏まえた新堤体の設計

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摘要

2011年3月11日東北地方太平洋沖地震によって,福島 県須賀川市にある農業用貯水池の藤沼ダム(総貯水量150 万t)の本堤(堤高18.5m,堤頂長133.2mのアースダム, 図-1(a))と副堤(堤高10.5m,堤頂長72.5mアースダム) が崩壊した(因-1(b),(c))。このうち本堤の決壊によっ て流出した多量の水が下流域の集落に達して死者7名, 行方不明者1名の惨事となった。本ダムは昭和12年4月 に着手され,戦時中に一時工事が中断され,昭和24年10 月に竣工した。本ダムは本堤.副堤とも堤体全断面で遮 水する均一型であり,本堤は建設時期?土質構成の違い によって3層に区分できる(図-1⑻)。図-2(a)に,崩壊 後の残存部分から採取した代表的ブロック試料の粒径加積曲線を示す。下部盛土(層厚4 ~ 6m以下)はシルト 分を含む礫混り粗?細粒砂主体で,中部盛土(層厚7~ 9m程度)は褐灰色砂質シルト主体である。下部?中部 盛土では,黄灰色シルト混り砂とローム質粘土 ?黒?暗 灰掲色腐植質シルト質砂が20~30cm間隔で互層をなして, 締固め時の撒出し層の痕跡が明瞭である。一方,戦後に 建設された上部盛土(層厚は6?8m)は,灰白色粗粒 砂が主体で全体に均質で撒出し層の痕跡が乏しい。

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