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098 ー臨床:眼科 ローラー鍼刺激のみで視力が向上し維持された1症例

机译:098 ー臨床:眼科 ローラー鍼刺激のみで視力が向上し維持された1症例

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摘要

【目的】近年、スマホやゲーム機器の普及等に伴い近視を増強する環境要因は増加し、世界中で近視が社会問題ともなっている。近視に対する鍼治療はこれまでにも多く報告されているが、小児に対する鍼療法で痛みを軽減することは課題の一つとされている。今回、ローラー鍼のみを用いた施術とセルフケアにより、短期間で大幅な視力向上が観察され、それが維持された。小児の近視進行に対する侵重性の少ない接触鍼治療として、ー症例を報告する。【症例】6歳女児。小学校の視力検査にて視力低下が発覚。両眼ともC判定(少数視力0.6~0.3)。既往歴、現病歴は無し。【治療?経過】眼の反応点(太陽穴付近)に対して、ローラー鍼を用いたセルフケアをほぼ毎日実施。更に1?2週に1回、治療院でのローラー鍼治療と、その施術前後に視力検査(ランドルト環視力検査表3m)を実施。眼反応点の回復に要した時間(ローラー鍼を刺激した時間)を、5段階でスコア化した。学校での視力検査6日後には、[施術前]右眼0.7左眼0.87[施術後]右眼1.0左眼1.2の視力に向上。その後も施術前後で視力の回復は見られ、1か月後には施術前の視力検査で両眼1.5、半年後も両眼1.5の視力を保っようになった。眼の反応点スコアと視力変化量に、正の相関が見られた。【考察】眼反応点の改善に伴い、視力の改善に至った。治療院での施術に加え、自宅でのローラー鍼刺激が効果的であったと考える。眼反応点の刺激が、刺激直後には三叉神経を介した縮瞳作用が、その後も維持できたのには眼周辺の環境改善に関わったのではないかと推察している。しかし、屈折度や眼軸長へ影響を与えていたか等の詳細なメカニズムは不明である。【結語】ローラー鍼による眼の反応点治療により、視カの改善と維持ができた。今後、成長に伴い近視が進行しないか、また他の多くの症例を集めることを課題とする。

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