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169 一学生発表 仙骨部鍼剌激は睡眠深度を変化させるか 睡眠深度と五臓との関連

机译:169 一学生発表 仙骨部鍼剌激は睡眠深度を変化させるか 睡眠深度と五臓との関連

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摘要

【目的】睡眠障害に対する鍼治療の効果機序は不明な点も多く、睡眠深度と五臓との関連性についても不明なままである。そこで今回、睡眠深度に対する仙骨部鍼刺激の影響および五臓との関連性について検討した。【方法】対象は本研究に同意した本校学生14名(男性8名、女性6名、平均37.1歳)とした。睡眠深度の測定は腕時計型活動計(Fitbit Charge2)を用い、鍼刺激前日および鍼刺激当日に活動計を利き腕ではない腕に装着して就寝し、被験者のスマートフォンに表示された「レム睡眠」「浅い睡眠」、「深い睡眠」の割合を比較検討した。睡眠の自覚的評価はピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)を用いた。五臓の病証については五臓スコアを用い、各臓に関する3項目の合計点数を各臓の病証とした。なお、睡眠に関する介入は行わなかった。鍼刺激方法は、安静腹臥位で両側の中髎穴にディスポーサブル鍼(60mm30号鍼)を尖端が仙骨部骨膜に達するよう刺入し、重いひびき感覚が持続する徒手刺激を10分間行う仙骨部鍼刺激を行った。なお、本研究は本校研究倫理委員会の承認を得て実施し、鍼刺激は有資格者である本校教員が行った。【結果】PSQIと五臓スコアにおいて腎の病証のみ有意な正の相関(r=0.54,p=0.046)がみられたが、睡眠深度と五臓の病証については有意な相関がみられなかった。睡眠深度とPSQIについて、レム睡眠と深い睡眠の割合が低いほどPSQI高値(自覚的に睡眠が不良)となり、浅い睡眠の割合が低いほどPSQI低値(自覚的に睡眠が良好)となる傾向がみられた。仙骨部鍼刺激前後の睡眠深度について、深い睡眠の割合は有意に増加(12.7vs17.4,p=0.004)したが、レム睡眠と浅い睡眠には有意な変化はみられなかった。【考察】仙骨部鍼刺激は深い睡眠の割合を増大させたことが明らかとなった。睡眠深度と五臓の病証については有意な相関が得られなかったことから、五臓の病証から睡眠深度を評価するのは難しい可能性が示唆された。

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