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165 一教育 医学部における鍼灸教育に対する意識調査

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摘要

【目的】兵庫医科大学では、4年生を対象に鍼灸に関する講義を行っている。その際に、鍼灸に対する印象などをアンケート調査し、講義後にそれがどのように変化するのかを検討した。今回は、2017年から2019年の3年間分の結果をもとに報告する。【方法】対象は、兵庫医科大学の2017年、2018年、2019年の4年生360名。鍼灸に関する講義は、4年生の9月に、75分1コマで実施した。知識を問う質問として、いくつかの医療資格を挙げ、国家資格と思うかを聞いた。鍼灸に対する考え方として、興味があるか、効果があると思うかを4段階で回答を得た。その他、鍼灸施術を受けた経験、鍼灸の印象、さらに、鍼灸師との連携の希望等を尋ねた。それぞれの考え方を問う質問は講義後にも尋ねた。【結果】327名から回答を得た(回収率90.8)。はり師を国家資格と思う者は155(47.4)、きゆう師は121名(37.0)であった。鍼灸に対する興味は、「とてもそう思う」「どちらかといえば」を合わせて、講義前は58.4であったが、講義後は74.0と上昇した。効果があると思うかという質問に対し、同様に肯定的な意見は、講義前は75.5、講義後は84.4であった。連携の希望は、講義前は、取ってみたい者が21.7であったが、授業後は45.6と増加した。講義がわかりやすいと答えた者は82.9だった。【考察】講義では、鍼灸の問題点やリスクなど否定的な話題も提供されたが、いずれの項目も、講義後に肯定的な意見が増加していた。講義をわかりやすいとしたものが多くいたことから、内容を理解した上での意見と思われる。EBMを重視した教育方針であるため、鍼灸もエビデンスやメカニズムなどを中心に科学的に解説したことが功を奏したと思われる。【結語】医学部では、東洋医学、漢方の授業の中で鍼灸が扱われることが多いが、科学的な見地から解説し理解を深めてもらうことを期待している。

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