首页> 外文期刊>臨床外科 >食道胃接合部腺癌の薬物療法
【24h】

食道胃接合部腺癌の薬物療法

机译:食道胃接合部腺癌の薬物療法

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

食道胃接合部腺癌の薬物療法は,通常の胃体部腺癌に準じて実施されている.進行胃腺癌?食道胃接合部腺癌の一次治療として,免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブが保険適用 拡大となり,二ボルマブ併用化学療法が新たな標準治療となった.自験例では,食道胃接合部腺癌と胃体部腺癌において,全身化学療法の生存期間に違いを認めなかった.食道胃接合部癌とは,食道胃接合部(esophagogas-tric junction : EGJ)領域を主座とする癌のことであ る.本邦で用いられることが多い西分類ではEGJ 領域はEGJの口側,肛門側へそれぞれ2 cm以内と定 義されている.同領域は胃噴門腺の分布領域であ り,発生する癌のうち82が腺癌であることが知 られている.食道胃接合癌の頻度は低く,食道胃接合癌のみを対 象とした薬物療法の臨床試験はほとんどない.した がって,その治療開発は胃癌や食道癌に含めて行われ てきた.そのため,本邦における食道胃接合癌の薬物 療法は,周術期補助療法を含め,腺癌に対しては胃癌 に準じて,扁平上皮癌に対しては食道癌に準じて実施 されているのが現状である.2021年11月,HER2陰性切除不能進行,再発胃癌, 食道胃接合部腺癌(以下,進行胃,食道胃接合部癌) の一次治療として,免疫チェックポイント阻害薬(immune checkpoint inhibitor : ICI)であるニボルマブ (Nivo)が効能または効果並びに用法および用量の 追加に係る国内製造販売承認事項一部変更承認(保険 適用拡大)となった.これにより,二ボルマブ併用化 学療法が進行胃?食道胃接合部癌の新たな標準治療と なった.本稿では,食道胃接合部癌のほとんどを占め る腺癌について,切除不能進行?再発例の薬物療法を 概説する.加えて,薬物療法を実施するうえでの食道 胃接合部腺癌と胃体部腺癌の特徴を,自験例を踏まえ て述べる.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号