暮らしと経済: 相場観のない冠婚葬祭の費用表に出にくい宗教団体の行為: 相場観のない冠婚葬祭の費用表に出にくい宗教団体の行為

摘要

「冠婚葬祭」。どれも生活·暮らしに密着したものだが、それとなくオカネつまり「金」がまつわる。どれもこれもお金がかかる。それも微妙な金だ。ピンからキリとでも言うべきか。確認すると「冠婚葬祭」の「冠」は元服。いまでは成人式だろうか。「婚」は結婚。「葬」は葬儀であり、「祭」は祖先へ儀礼といったところ。まず「冠」の成人式で女性の着る和服などは、かなりの額になるらしい。「婚」はいうまでもなく、一〇〇万円単位か。「葬」はやり方次第らしく、「祭」はお賽銭ぐらいかもしれない。いや違うさまざまある。いずれにしてもお金が関係している。濃淡あっても日本人であれば、いや世界共通だろうか、暮らしに無縁でない。