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水稲種籾を65°C以上の高温域で温湯消毒するための事前乾燥処理法の確立

机译:水稲種籾を65°C以上の高温域で温湯消毒するための事前乾燥処理法の確立

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摘要

水稲の種子温湯消毒法において,温湯処理前に種籾の水分含量を10%以下にする(事前乾燥処理)と高温耐性 が強化され,防除効果の高い高温域の651:での消毒(高温温湯消毒)が可能となることが示されている.「高温温湯消 毒法」を安定した技術として普及させるためには,実用的な事前乾燥処理法を確立することが重要である.そこで本 研究では.種籾を乾燥機で加温して事前乾燥を行うときの処理条件について検討した.温湯消毒時の高温耐性が低い 「日本晴」の種籾を40-60でで最長72時間加温して事前乾燥を行なった結果.①温度が高い方が短時間で効率的に 乾燥でき,40t:の乾燥では水分含量を10%以下にするまでには12時間要する場合があること,②40-50での乾燥で は水分含量8%程度までは急激に乾燥するが,その後の水分の減少は緩やかになり,501:で24時間乾燥させても7% 以下にはならないこと,③水分含量が7%を下回っても発芽能に影響はなく,高温耐性は強化されることなどが明ら かになった.しかしながら601:で72時間乾燥させた場合には発芽能が低下する試験区もあった.さらに温湯消毒時 の高温耐性が高い「コシヒカリ」の種籾を501:で水分含量9. 5%以下まで乾燥させた場合には,72t .10分間の温湯 処理でも.90%以上の発芽率を確保できた.以上の結果から,「日本晴」と「コシヒカリ」の種籾の高温温湯消毒を実 施するための事前乾燥処理の条件としては,「40-50t:の温度で12-24時間乾燥処理して水分含量を7-9 . 5%とす ること」が最も適していると結論付けた.

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