...
首页> 外文期刊>全日本鍼灸学会雑誌 >鍼刺激が長潜時反射に及ぼす影響
【24h】

鍼刺激が長潜時反射に及ぼす影響

机译:鍼刺激が長潜時反射に及ぼす影響

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

【目的】本研究は、鍼刺激が運動反射へ及ぼす影響の作用点を検討する目的で、鍼刺激 が誘発筋電図の短潜時反射、長潜時反射に及ぼす効果を調べた。また鍼刺激による長潜時反射の変化と体性感覚誘発電位のN20の変化との関連、鍼刺激による中枢運動神経伝 導時間の変化についても検討した。【対象及び方法】対象は健康成人16例(男:11例、女:5例、年齢28.9±6.6歳、上肢長 54.9±3.2cm、全例右利き)とした。実験はコントロール(鍼刺激なし)、右合谷穴、左 合谷穴への鍼刺激の3実験を行った。鍼刺激は、合谷穴へ太さ0.18mmの鍼を深さ10mm 刺入した。右手関節正中神経にM波出現閾値の120%強度で電気刺激を行い、右母指対 立筋から短潜時及び長潜時反射を記録した。短潜時反射(潜時20-30ms程度)と長潜 時反射(潜時40-70ms程度)の解析項目は、出現頻度、振幅比とした。体性感覚誘発 電位は、正中神経に電気刺激を行い導出し、N20について、基線からの振幅、平均潜時 を計測した。誘発筋電図F波は、右手関節正中神経にM波が出現する最大上刺激を行い、 右母指対立筋から記録した。解析項目は平均潜時とした。さらに、長潜時反射、N20、 F波、M波の各平均潜時から中枢運動神経伝導速度を算出した。【結果】短潜時反射の出現頻度は左の合谷穴への鍼刺激により抑制され、振幅比は右合 谷穴への鍼刺激により抑制された。長潜時反射の出現頻度、振幅比は左右の合谷穴への 鉞刺激により抑制された。また鍼刺激による長潜時反射の振幅比の変化とN20振幅の変 化に相関関係を認め、中枢運動神経伝導速度には鍼刺激の影響を認めなかった。【考察及び結語】短潜時反射は脊髄性の電位であり、長潜時反射は上脊髄性の中枢神経 系を経由した運動反射である。鍼刺激による運動神経反射抑制の作用点は、脊髄性および上脊髄性の調節系の両者にあると考えられる。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号