...
首页> 外文期刊>日本作物学会紀事 >北海道向け多収水稲品種「雪ごぜん」の生育,収量に 施肥量,栽植密度が及ぼす影響
【24h】

北海道向け多収水稲品種「雪ごぜん」の生育,収量に 施肥量,栽植密度が及ぼす影響

机译:北海道向け多収水稲品種「雪ごぜん」の生育,収量に 施肥量,栽植密度が及ぼす影響

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

農研機構北海道農業研究センター(北農研)において育成された業務用米向け多収水稲品種「雪ごぜん」の収 量性を既存品種「ななつぼし」と比較し,施肥量や栽植密度が収量などに及ぼす影響を明らかにするために,北農研 本所(札幌,火山性土)で3か年,美唄試験地(美唄,泥炭土)で2か年の圃場試験を行った.両品種について.施 肥量2水準(標肥と多肥),栽植密度2水準(標植と疎植)を組み合わせた4区を設けた.「雪ごぜん」は2015年札 幌で「ななつぼし」より有意に多収となり,2016年札幌,2018年美唄では「ななつぼし」より有意に高い整粒歩合 を示したことから,「雪ごぜん」は「ななつぼし」よりも多収で整粒歩合の高い品種であると考えられた.多肥区は 2015年札幌でのみ標肥区より有意に多収となったが,それ以外では多肥区における倒伏や,総籾数と登熟歩合ある いは千粒重とのトレードオフのため,多肥化による増収は見られなかった.疎植区は,低日照であった2018年美哏 においてのみ標植区より低収となった.「雪ごぜん」標植区では成熟期窒素吸収量12 gm_2,桿長80cmを上回る条件 で倒伏が見られたが,疎植区では倒伏程度は最大でも1.0と,標植区より倒伏の程度が小さかった.施肥量が収量 に及ぼす影響は有意ではなかったが.不良年であった2018年美唄の「雪ごぜん」疎植区においては多肥化によって 28 gm_2の増収の傾向が見られた.これらのことから,多肥と疎植を組み合わせることで,不良年における減収の危 険性と生育が旺盛な条件での倒伏の危険性の両方を小さくし,省力化を達成できると考えられた.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号