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仮撚加工におけるサージング現象に及ぼす速度比の影響

机译:仮撚加工におけるサージング現象に及ぼす速度比の影響

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摘要

仮撚加工とは化学繊維であるフィラメント糸に加撚,熱固定,冷却そして解撚を連続的に施すことで天然繊維である羊毛のような捲縮性·嵩高性さらには伸縮性を付与する加工法である.同加工法は近年,加工機に付随する卷取装置·加熱装置·冷却装置·コンピューターの高性能化ならびに原糸に付与する油剤等の発展により高速生産·品質向上·自動化が進められており,今後はさらなる高速化·高機能化が期待される.しかしながら,加工の高速化に関しては頭打ちとなっているのが現状である.これは加工の高速化に伴う糸の不安定振動(以下,サージングと称す)の発生が原因とされている.サージングが発生することで加工糸は糸切れや未解燃を引き起こし,品質が著しく低下する.よってサージングを抑制することは産業界において非常に重要といえるが,サージングに関する具体的な抑制方法ならびに発生要因については報告されていない.仮撚加工法に関する報告は加工メカニズムから物性評価まで多岐にわたって行われているが,いずれもサージング未発生の条件を採用しており,サージングに関する知見は少ないのが現状である.そこで著者らはこれまでに,サージングの発生要饱を検討するための基礎資料を得ることを目的とし.汎用性に富むディスクフリクションタイプ施撚部を有するモデル機を用いて4T(燃り·張力·加熱温度·加熱時間)の観点からサージング発生有無による加工中の糸の実態を把握してきた.その結果,延伸比の低下または加工速度が高速になるにつれてサージングが発生しやすくなり,サニジングによる糸の不安定挙動は加工機全体で発生することが確認された.

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