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ァガロースゲルを使ったネィティブ電気泳動法の開発

机译:ァガロースゲルを使ったネィティブ電気泳動法の開発

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摘要

電気泳動とは,電荷を持つ高分子をゲルあるいは溶液 中で移動させる方法である.電場の存在下で正電荷を持 つ高分子は陰極へ,負電荷を持つ高分子は陽極へと移動 する.通常,核酸は負の電荷を,タンパク質はそのアミ ノ酸組成により正負どちらかの電荷を持つ場合が多い. 電気泳動法はいくつか存在するが,中でもバイオの分野で特に汎用されるのはSDS (sodium dodecyl sulfate)-ポ リアクリルアミドゲル電気泳動法(SDS-PAGE)である. これは負電荷を持つ界面活性剤SDSが,タンパク質を 変性させ,変性したタンパク質に強く結合する性質を利 用している.SDSが夕ンパク質に結合することにより, すべてのタンパク質は負に帯電するため陽極へと移動す る.よってSDS-PAGEでは,タンパク質はそれぞれの 固有の電荷状態とは無関係に電気泳動される.ネィティ ブ電気泳動は.SDSを含まず中性付近の緩衝液を含む ゲルを用いてタンパク質や核酸を移動させる方法であり, ネィティブ条件ではタンパク質の構造,またタンパク質 と他分子との複合体が保存されていることから,分子間 相互作用の分析が可能である.また酸性やアルカリ条件 でも電気泳動可能であるカ气そのようなpHではタンパ ク質が変性する恐れが生じる.市販されているネィティ ブ電気泳動用プレキャストゲル,たとえばTris-glycine を使つた方法(Invitrogenのネィティブ電気泳動セット) ではpH 8付近を使用するものが多く ,そのpHで分子が 正電荷を持つ場合陰極に,負電荷を持つ場合陽極へと移 動する.もちろん低分子であれば,移動速度は速くなる. 一般的に負電荷を持つ核酸やタンパク質には,この市販 のTris-glycineを使った方法でうまく泳動ができる.し かしながら,理由は不明であるが正電荷を持つタンパク 質はうまく泳動ができず,バンドのゆがみや広がりが生 じ.移動度が正確に測定できないことが多い.この問題 を克服するために,本方法を開発した

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