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「ふげん」の運転実績と国産炉の自主技術開発成果

机译:「ふげん」の運転実績と国産炉の自主技術開発成果

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摘要

新型転換炉(ATR: Advanced Thermal Reactor) 「ふげん」(電気出力165MW)は,重水減速沸騰軽水冷却圧力管型炉の原型炉として,わが国の自主技術で開発された。 1979(昭和54)年3月から本格運転を開始し,今日まで,23年間の平均設備利用率は約62%と良好な運転を行うとともに,一炉心で実に全世界の約1/5(748体:2002年8月末)に当たるプルトニウム燃料集合体(MOX燃料)を燃焼させるなど,プルトニウム利用技術の確立と実証を進めてきた。 この「ふげん」の開発が本格的に開始された1967年(昭和42年)10月の時点では,国内の商業炉の状況は東海1号炉(GCR:166MW)が2年目の運転,敦賀1号炉(BWR: 357MW)と美浜1号炉(PWR: 340MW)はまだ建設中だった。 当時,私は若い原子力技術者のひとりとして,東海1号炉の炉物理試験に英国人のクルーと一緒に徹夜で参加していた。国内では軽水炉技術も運転実績として,わずかJPDRのみであったが,アメリカのシッピーグポート,ドレスデンなどから,ようやく原子力発電の本流が軽水炉かなあと感じていたものだった。

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