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ウッドショックと世界の木材貿易一2020年の動向を中心に一

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摘要

世界の木材貿易は,2020年以降,COVID-19のパンデミックを契機として,大きく変化しつつある。本研究では,林野庁 作成資料,UNECE/FAO「林産物市場年次報告書」及びITTO「世界の木材貿易に関する隔年評価報告書」により,温帯 地域の丸太,製材,熱帯地域の丸太,合板を対象に,2020年の需給動向を整理した。温帯地域では,2020年の木材消費 量は全般的に減少したが,北米では,住宅需要の増加と製材価格の高騰により,針葉樹製材の生産量,消費量が増加し た。欧州では,キクイムシ被害木の処理により,針葉樹製材の生産量が増加するとともに,中国向けの木材輸出が急増 した。中国は,旺盛な需要により,世界の丸太輸入量の46%,製材輸入量の22%を占めている。熱帯地域では,インド ネシアとマレーシアの合板生産量が減少する一方,ベトナムの生産量,輸出量が急増している。口シアは2022年1月から 丸太輸出を禁止する一方,G7諸国は,口シアのウクライナ侵攻に伴い,木材を含む対口シア制裁措置を発動した。今後, 対口シア制裁や貿易政策の不安定化により,日本の木材輸入も影響を受ける可能性がある。

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