超えられない一線：(VOLKSWAGEN TOUAREG W12 Sport)フォルクスワーゲン トゥアレグ W12スポーツ,(PORSCHE CYENNE Turbo)ポルシェ カイエン ターポ,(LANDROVER RANGE ROVER Vogue)ランドローバー レンジローバー ヴォーグ

摘要

挟み角15度のV6エンジン2基を72度の角度で組み合わせることでW型配列とした12気筒エンジンは、フォルクスワーゲン·フェートンに搭載されるユニットと基本は同じだが、吸気系のチューニングなどによって低回転域から大トルクを発揮する仕様に変更された。この結果、1000rpmですでに500Nmを生み出すという、ずいぶh骨太なキャラクターに改められている。 ちなみに最大トルクは600Nm/3300rpm。 いっぽう、最高出力450ps/6000rpmに対して車重は2570kgなので、馬力荷重は5.71kg/psとなる。 引き合いに出すのはやや筋違いかもしれないが、軽量化に意を払った新型マツダ·ロードスターが7.01kg/ps（2.0l。 米国仕様）だから、トゥアレグW12の5.71kg/psは並みのスポーツカー以上と表現できるだろう。