ワークフロー 文書管理：PDFで簡易ワークフローを処理－文書作成時の共同作業，確定以後の変更管理が可能

摘要

複数の担当者が互いに連絡し合いながら文書を作成し，承認されたあとは正式文書として管理し，特定の担当者にだけ見せる。 文書に関するこのようなワークフローは製造業でも一般的。 米AdobeSystems社の文書データ形式「PDF (Portable Document Format)」とPDF作成ツール「Acrobat」だけで，一般的な文書プローの処理が可能になっている。 PDFは当初，文書を紙で持ち運ぶ代わりに電子データで送り，最後に使うときにプリンタで印刷する使い方だった。 最近のPDFでは印鑑を押せることなど，紙文書の使い方を模擬できるような特徴をより多く取りこみ，決済や承認を含hだ業務を電子化するのにも利用可能になってきた。