掲載論文抄録

摘要

Evansは1959年、次の事実を発見した。 10o視野白色背景の中心に2o中心試験視野を言封ナる。 試験視野に、任意のスペクトル試験刺激（波長により色度一定）を提示する。 その輝度が、ゼロでは、黒色に知覚される。 輝度の増大とともに、黒味が減り、其のスペクトル国有の色味、灰色味が現れる。 更に輝度の増力別こより、黒味の消失、灰色味の減少、色味の増加がおこり、ついに、丁度、灰色味が消失し、色味のみが認められる状態となる。 Evansはこの点をZero Grayness点と定めGoで表示する。 この境界は、明確に評価可能である。ここまでは、物体色モードに知覚される。