軽油脱税防止対策をさらに強化

摘要

輸入軽油に係る脱税防止対策は平成十三年度の地方税法の改正でほぼ収束しつつあるが、末端段階における混和による脱税（灯油やA重油等を混和）や、A重油等の不正使用については依然として後を絶たない。 また、最近は不正軽油の製造過程で生成される硫酸ピッチの不法投棄による近隣住民の健康被害も社会問題化してきており、これらに的確に対応するため、次ぎに掲げる末端段階での脱税防止対策が直ちに必要である。