上海臨港産業エリアの現状と中国ビジネスの新しい動き

摘要

中国上海市の東南端南匯（なhふい）区にある上海臨港産業エリアは、上海浦東新区以来の上海の大型開発プロジェクトであり、中国最大のコンテナ港となる洋山採水港との連携のもと、自動車、航空機、造船等の大型装置製造業の産業集積が進行中である。 開発面積は約200km~2であり、JR山手線内側の面積の3倍という巨大な規模である。