水素による連続再生式メタン脱水素芳香族化反応プロセス

摘要

CH_4脱水素芳香族化反尉こおける触媒再生方法として,CH_4とH_2を短時間で切り替え反応一再生を適統的に行う方法を程案した．H_2再生処理によって触媒上のコークはメタンとして除去可能であった.また，切り替えサイクル中のCH_4流通時間が短い条件において，潜函族化活性の低下を長時間にわたって抑制できた.H_2再生処理時間が長いほど反応中に得られるベンゼン生成速度の絶対値が低くなるが，これはHZSM－5上に担持されたMo_2Cの表面層がH_2によって脱Cを受けMo metalに変化したためであり，CH_4流通によって可逆的にMo_2Cに再生可能であった．本連続再生式芳香族化反応への循環流動層反応器の適用を検討した.