環境に配慮したコンプレッサの最新動向：インバータ制御スクリューコンプレッサ－油潤滑と水潤滑オイルフリーのインバータ制御コンプレッサの特徴

摘要

圧縮空気の原単位（円/m{sup}3）やLCAを考慮し如何にエネルギー低減を図るかが経費の削減更には地球温暖化対策に貢献する。 また、圧縮機として産業廃棄物を出さないということは、オイル·オイルセパレータ·オイルフィルタ等の消耗品や圧縮空気から排出されるドレン中の油分が含まれないことである。メンテナンスフリーをとった場合、消耗部品が少なく部品の長寿命化が必要である。 エアーのクリーン度が要求される場合、オイル潤滑式コンプレッサよりもオイルフリー機を採択することが常道である。 しかし、オイル潤滑式に比べオイルフリー機の方は価格が高いという面もありメーカとして更なる改善の余地は残る。 ここに、機械側より省エネ機としてのオイル潤滑式とオイルフリーインバータコンプレッサを紹介する。