ISMEパネルディスカッション2「アジアにおける海事教育システム」

摘要

シンポジウム2日目の10月26日（水）16時30分からRoom 1において開催された，パネルディスカッション2の「アジアにおける海事教育システム」は，全室の講演が終わった後でバンケットの前のプログラムということで，100名近い多くの方が聞きに来られた．ISME2005に関しては最初から実行委員として会場決定，資金集め等の全てに関わってきた．パネルディスカッションの内容については，何をテーマにするかでいろいろ検討されてきたが，「マリンエンジニアリング分野の新技術」，「舶用エンジンの保守·安全管理における現状と進展」，「舶用代替燃料について」および「アジアにおける海事教育システム」という4つをテーマとすることで計画は決定された．講演論文が150編近く集まったため，パネルディスカッションの時間は制約されるが，アジアの4～5カ国から講演者を招くということで決着され，結局，韓国，台湾，フィリピンおよびベトナムから海事教育に詳しい4人を招くことができた．