国際燃焼機関会議(CIMAC)ワーキンググループ8 'Lubricants' No.40に出席して

摘要

この度，本学会の技術者海外派遣事業の一環として，2005年9月28日（水）に開催された国際燃焼機関会議舶用潤滑油ワーキンググループ（CIMAC WG "Marine Lubricants"）の第40回会議（議長：H. Gehring （MAN B＆W），幹事：K．C．Lim (BP Marine)）およびその翌日（9月29日（木））に開催されたCEC"Marine and Large Engine Group"会議（議長：A．Dum (Infineum)，幹事：D．J．E．ⅥVrolijk (Oronite)）に出席する機会を得たので，両会議の概要について報告する．今回の会場は，フランス，リヨン近郊のSolaizeにあるTOTAL社の研究所である．日本では，CIMACの窓口は日本内燃機関連合会であるが，本学会の燃料潤滑研究委員会が委託を受けて，WG "Lubricants"の国内対応委員会となっている．